EASE 5 オンラインセミナー
EASE 5 オンラインンセミナー
EASE 5
オンラインセミナー
※お申込み受付けを終了しました。
概 要
EASE５オンラインセミナーは、受講者が、望むテーマを柔軟に選択できるように、複数のセミナーで構成されています。
各セミナーには、IT、RM、SS1～３といったコードが付いています（各セミナーの内容をご照ください）。
例えば、EASE 5 JRを検討されている方は、IT・RM・SS1を受講ください。その後、AURAやEARSなどの高度なシミュレーションを搭載したEASE 5-FE Proに変更されることになれば、あらためてSS2およびSS3を受講していただく、といった要領です。
本セミナーは、EASE 4の経験者だけでなく、新規ユーザーも対象としています。
各セミナーの内容
EASE 5 イントロダクション（IT）：オンデマンド（２時間）
EASE 5の概要を紹介するイントロダクションビデオをオンデマンド視聴いただけます。
EASEが初めての方、EASE ４をお使いの方が、EASE 5を導入するかどうかの検討に最適な内容となっています。
ビデオは、以下の３つのセクションに分かれています。
- 音響物理・音響シミュレーションの基本・各種音響評価指標などの解説
- EASE 5を用いた作図の概要
- EASE 5を用いた音響シミュレーションの概要
EASEの導入を検討されている方は、まずはこのビデオを視聴していただくことをお勧めします。
【ご注意】以降のセミナーご受講には、先にこのビデオの視聴をお勧めいたします。
部屋の作図（RM）：オンラインライブ（６時間）
EASE ５の作図エディタでの直接描画、DWGファイルのインポート、オーディエンスエリア作図とリスナーシートの配置、部屋の音響特性の変更、EASE 4プロジェクトのインポートおよびエクスポートを学びます。
セミナー修了時には、EASE 5を使って、部屋のモデリングができるようになります。
事前のご受講を推奨するコース：IT
詳しいカリキュラムはこちら
サウンドシステムの設計とシミュレーション 初級（SS1）：オンラインライブ（６時間）
最初にスピーカーの配置を学習し、残響時間を基にした音響シミュレーションによる具体的なサウンドシステムの設計とシミュレーションを行います。
セミナー修了時には、スピーカーの置き替えや追加、スピーカーの構成変更、スピーカーのデータベースへの追加、スピーカーフィルター等を理解し、SPLやSTIなどのシミュレーション結果をマッピングできるようになります。
EASE 5 JRに対応した内容となっています。
事前のご受講を推奨するコース：IT 、RM
詳しいカリキュラムはこちら
サウンドシステムの設計とシミュレーション 中級（SS2）：オンラインライブ（３時間）
前半は、Standardに搭載された音線法を用いたサウンドシステムのシミュレーション方法を学びます。
セミナー修了時には、複雑な形状のホールのサウンドシステムのシミュレーションを、残響時間予測と音線法の組合せでできるようになります。
EASE 5 Standardに対応した内容となっています。
事前のご受講を推奨するコース：IT 、RM、SS1
詳しいカリキュラムはこちら
サウンドシステムの設計とシミュレーション 上級（SS3）：オンラインライブ（３時間）
AURAを用いたサウンドシステムの最高精度のマッピングと、EARSによる反射音を含めた可聴化の方法を学びます。
セミナー修了時には、より複雑な形状のホールや屋外スタジアムなどのサウンドシステムのシミュレーションを、EASEが持つ最高精度で実施できるようになります。
EASE 5 Proに対応した内容となっています。
事前のご受講を推奨するコース：IT 、RM、SS1、SS2
詳しいカリキュラムはこちら
講 師
イントロダクションビデオ：栗山 譲二、栗山 ゆかり
部屋の作図（RM）：栗山 ゆかり
サウンドシステムの設計とシミュレーション全て（SS1～3）：栗山 譲二
テキストおよび試用版ソフトウェア
テキスト：各コース受講者にPDFで事前配布
試用版ソフトウェア：オンラインコース（IT以外）の受講者に、EASE 5 Pro試用版を配布（30日間期限）
開催日時
| OD | イントロダクション（IT) | ： | 12月23日～1月22日 オンデマンド視聴（２時間） |
| Day1 | 部屋の作図（RM) | ： | 1月23日（火）10:00～17:00（６時間） |
| Day2 | シミュレーション初級（SS1） | ： | 1月24日（水）10:00～17:00（６時間） |
| Day3 | シミュレーション中級（SS2） | ： | 1月25日（木）10:00～13:00（３時間） |
| Day3 | シミュレーション上級（SS3） | ： | 1月25日（木）14:00～17:00（３時間） |
Day1～3のオンラインセミナーは、ご受講後１ヶ月間オンデマンドで視聴いただけます。
お申込み締切りは、2024年1月15日（月）の予定ですが、ITコースご受講の方は、お申込み時期によりましては、視聴期間が短くなりますのでご注意ください。
受講料（税込み）
| イントロダクション（IT) | ： | 3,300円 |
| 部屋の作図（RM) | ： | 44,000円 |
| シミュレーション初級（SS1） | ： | 44,000円 |
| シミュレーション中級（SS2） | ： | 26,400円 |
| シミュレーション上級（SS3） | ： | 26,400円 |
◆同時受講のセット割引
| ルームモデリングセット | イントロ（IT）＋作図（RM） | ： | |
| JR セット | ルームモデリングセット＋シミュレーション初級（SS1） | ： | |
| Standard セット | ルームモデリングセット＋シミュレーション初級・中級（SS1,2） | ： | |
| Pro セット | ルームモデリングセット＋シミュレーション初級・中級・上級（SS1～3） | ： |
ご受講にあたって
- イントロダクション（IT）は、オンデマンド視聴（期間１ヶ月 ※お申込み時期によってはそれ以下になる場合がございます）です。
- IT以外（RM,SS1～3）は、オンラインセミナー（ライブ）ですので、ご参加時は、ネットワーク接続されたパソコンあるいはタブレット等をご準備ください。
- 質疑用にマイクは必須、カメラは任意です。
- オンラインセミナーは、ご受講後１ヶ月間オンデマンドビデオでご視聴いただけます。
【受講時のパソコンについて】
- EASE ５のインストールは、基本的にWindows PCのみです。動作環境について詳しくはこちらをご確認ください。
- EASE ５操作用のPCと、セミナー受講用のパソコンやタブレットの両方を準備されるか、あるいは１台のPCに拡張ディスプレイを用意されると受講がスムーズになります。なお、EASE操作時には、タッチパッドではなくマウスの使用をお勧めします。
- 本オンラインセミナーのご参加にあたっては、セキュリティ強化のために、弊社から送られた手順書に従った事前登録と、参加時のパスワード入力が必要になります。
【ご注意】
- IT以外（RM,SS1～3）は、オンラインライブセミナー（Zoom使用）で、定員（１０名）を設けています。
- RM（部屋の作図）以降は、ご受講に関して、推奨の既受講コースがあります。
- 各オンラインライブセミナーは、最少催行人数に満たない場合、中止とさせていただく場合があります。
カリキュラム
各タイトルをクリックして詳細をご確認ください
イントロダクション（IT）：オンデマンド
- 音響物理・音響シミュレーションの基本・各種音響評価指標などの解説
- EASE 5を用いた作図の概要
- EASE 5を用いた音響シミュレーションの概要
部屋の作図（RM）：オンラインライブ
- ソフトのインストール、アクティベート、ディアクティベート、ライセンスの管理
- EASE 5のプログラム構造とプロジェクト管理 ～ EASE ４との違い
- 画面構成、ステータステキスト、各種3D表示
- 作図の要素
- 部屋の音響パラメーター
- 作図の基本機能と座標定義
- 部屋のモデリング
- 形状整合性のチェック
- マテリアルの割り当て
- マテリアルエディター
- オーディエンスリアの挿入と形状の変更
- リスナーシートの挿入
- 作図ツールの使い方
- グラフィックの保存
- EASE 4ファイルのインポートとエクスポート
音響シミュレーション初級（SS1）
- スピーカーのデータフォーマットとデータベース
- スピーカーの挿入と位置合わせ、入れ替え
- スピーカーのフィルター処理とプロセッシングブロック
- ラインアレイ等のスピーカーシステムの構成設定と変更
- GLLコンフィギュレーションファイルのロード
- DLLファイルの設定
- スピーカー設定のコピー
- シミュレーションの概要
- Room Mapping（Eyesモジュール）の操作
- Standardマッピングの計算
- マッピングの表示
- ユーティリティとグローバル設定
音響シミュレーション中級（SS2）
- レイトレーシングとレイトレーシングインパクト
- レスポンス計算（直接音、ローカルレイトレーシング）
- Probeモジュールによる各種分析とポスト処理
- 反射を加味したStandardマッピング
- Local Decay Time
- STI評価の最適化
音響シミュレーション上級（SS3）
- AURAモジュールの概要
- AURAマッピングとエコーグラム
- AURAレスポンスの計算
- EARSによる可聴化
よくあるご質問
EASE 5 の導入をご検討中の方は、まずイントロダクション（IT）をご受講ください。
すでにEASE 4 をお使いで、シミュレーションに関して問題がない方は、ルームモデリングセット（IT＋RM)をお勧めいたします。
EASE 5 JR をご検討もしくはお使いの方は、シミュレーション初級までのJR セットを、EASE 5 Standard をご検討もしくはお使いの方は、オプション機能を除いたStandard セットを、EASE 5 Pro をご検討もしくはお使いの方は、AURA,EARSまですべての機能解説を含んだPro セットをお勧めいたします。
セット内容とセット割引きにつきましては、こちらをご確認ください。
本セミナーは、受講者様のご希望に合わせて、ご自分で受講コースを組合せていただける方式を取っておりますが、単独でご受講いただくよりも割安な受講料となるコースがセットです。
単独でご受講いただいても、次回、お受けいただいた次のコースからご受講いただけますが、コース割引きの対象にはなりませんのでご注意ください。
セット内容とセット割引きにつきましては、こちらをご確認ください。
不定期とはなりますが、本セミナーは今後も開催予定ですので、そちらをお待ちいただくか、ご都合が悪い日は、開催後のオンデマンド視聴（30日間）のご利用をご検討ください。
セミナー後、30日間はオンデマンドビデオで復習もできますし、メールでご質問もいただけますのでご安心ください。
また、オンラインセミナー受講者様には、EASE 5 の試用版（30日間）をお配りいたしますので、セミナー後使っていただき、ご質問等はメールでご連絡ください。
どんなソフトでも同じですが、まずは使って慣れていただければ、早くお使いいただけるようになると思います。
EASE 4 をお使いで、EASE 5 との違いを知りたい方や、4から5への切り替えをご検討中の方には特にお勧めです。
また、音響シミュレーションの基本などもカリキュラムに含まれていますので、シミューレーション自体の入門セミナーとしても有益です。
お使いのMacが、BootCampあるいは他のWindows10の仮想ソフトウェアをサポートしてれば、AFMG製品はMac上で使用可能ですが、様々な理由からAFMGは推奨していません。Windowsマシンでお使いになることを強くお勧めします。
EASE 5の動作環境について、詳しくはこちらをご確認ください。