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※終了いたしました。次回のご参加をお待ちしております。
音響シミュレーションソフトのデファクトスタンダード EASE 5 が
少人数のクラスの中、講師のサポートを受けながら自分で作図することによって、CADを使ったことがない方でもEASE 5での作図ができるようになります。
部屋が描けたら、次はシミュレーションです。様々なシミュレーションについて、その意味から設定方法、結果の見方など、わかりやすい講師の解説と共に自分で行うことで、シミュレーションの技術が身についていきます。
さらに最後に可聴化まで触れますので、EASE5の豊富な機能を知ることができるでしょう。
2日間という短い期間ですが、オリジナルのテキスト(A4 紙媒体)を見ながらハンズオンで実習し、疑問がわいたらその都度質問していくことで、EASE 5の操作ができるようになります。
EASE5が使いこなせていないと感じている方はもちろん、導入をご検討中の方にも有益なセミナーです。
室内音響や電気音響設備の音響シミュレーションソフトウェアであるEASE 5の2日間対面セミナーです。
EASE5が全く初めての方でも、とにかく使えるようになる内容になっています。また、EASE5をすでにお使いの方は、不明点の解決・誤った使い方の是正・シミュレーション結果の正しい理解が深まります。もちろん、EASE5 導入を迷っている方にとっても、具体的にEASE5を触って評価できる貴重な機会となります。セミナー開始前に、EASE5 Pro(使用期限一ヶ月間)をお配りします。
セミナー中は、講師の指導の元、ホールの作図、PAスピーカーの配置、音圧レベルのマッピングや音声明瞭度の予測、さらには可聴化などを参加者一人一人がハンズオンで行います。
受講後は、EASE5を使った会場作図をすぐに開始し、スピーカーの配置からシミュレーションまで、スムーズに行うことができるようになります。
対象は、室内音響設計と電気音響設備の設計業務に従事されている方々です。スピーカーメーカーソフトやEASE Focusを使ってサウンドシステム設計をされている、ライブPAエンジニアの方にもお勧めです。
世界に多くのユーザーが存在する、最も歴史のある室内音響シミュレーションソフトウェアの最新版です。直接音に加えて、反射音や残響音についても予測します。
現在販売されているほとんどのスピーカーはEASE5とデータ互換性があり、EASE 5上でスピーカーを配置することで室内音響と電気音響設備の両方を一度にシミュレートできます。
EASE 5の操作は、まず「会場の作図」を行い、必要に応じて「各種吸音材の配置」と「スピーカー配置」を行います。その段階で、「直接音シミュレーション」ができます。
その後、「残響時間を元にしたシミュレーション」、必要に応じて「音線法を用いたシミュレーション」を行うことで、残響音や反射音などの室内の影響を加味したシミュレーションができます。
最上位のProバージョンには、散乱の影響を加えた「高速音線法(AURA)」とインパルス応答の予測を元に可聴化を行う「EARS」が搭載されています。
EASE 5は、1年あるいは2年のサブスクリプション形式の製品です。製品には、Junior(JR)、Standard(ST)、Professional(Pro)があります。契約は新規と更新があり、更新は割安です。
※EASE 4 ユーザーの方は更新でスタートできます。
2日間の対面セミナーです。
冒頭では、EASE 5 について全く初めての方に向けて、室内音響シミュレーションについて、わかりやすく整理して解説します。
その後、すぐにEASE 5 の作図に入ります。まず、作図ターゲットの会場説明後、EASE 5の作図機能を使って講師の指導の元、各自で会場を作り上げます。作図が終われば、室内音響で重要な床壁天井などにマテリアルを貼っていきます。
今回のターゲットは、PAスピーカーが設置されたホールです。講師が指定したスピーカーデータを選択し、指定の位置に配置します。
以上で会場作図は完成で、そこからシミュレーションに入っていきます。
シミュレーションも、講師の指導の元ハンズオンで行います。
最初に、直接音の音圧レベルマッピングを行います。 次に、残響時間を元に計算された総合音圧レベルや音声明瞭度(STI)をマッピングします。
ここまでがJRの機能で、EASE 5のおおよそ半分の能力を使いこなせるようになったことになります。
次は、特定の場所の反射音分析です。
リスナーシートと呼ばれるいわばマイクロフォンの位置を指定し、そこに集まる反射音を予測し記録することで、その場所での現実に近いシミュレーションができます。また、可聴化のためのデータも収集します。ここまでがSTの機能です。
最後に、散乱までを考慮した高速音線法を使ったより精度の高い各種マッピングを行います。また、反射音データを元にバイノーラル可聴化を行います。それらはProの機能です。
シミュレーションのトレーニングでは、講師は使い方だけではなく、各種設定の意味や結果の見方について初心者の方でも理解できるようにわかりやすく解説します。
日 時 | 2025年12月2日(火)、3日(水) 両日とも10:00~16:00(計12時間 休憩含む) |
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会 場 | 万国橋会議センター 地図 横浜市中区海岸通4-23 みなとみらい線「馬車道駅」6番出口より徒歩4分 |
講 師 | 栗山 譲二(株式会社J.TESORI代表)、栗山ゆかり(同デザイン担当) |
受講対象 | 室内音響設計、電気音響設計、ライブPAエンジニアリングなどの分野で ・ すでにEASE 5をお使いの方 ・ これからEASE5の導入を検討されている方 ・ EASE 4をお使いの方でEASE 5への切り替えを検討されている方 ・ スピーカーメーカーソフトやEASE Focusのユーザーで、ステップアップしたい方 ・ 建築音響教育でEASE 5 を教材として導入検討されている学校関係者 |
定 員 | 15名 |
受講料 | 77,000円(税込み)※割引きプランあり |
教 材 | ・オリジナルテキスト(冊子) ・EASE5Pro (使用期限一ヶ月間 事前配布) |
受講に必要なもの | ・EASE5ProをインストールしたPC ・バイノーラル可聴化の確認用ヘッドフォンあるいはイヤフォン |
ペア割引きプラン
2名様まとめてお申し込みおよびご入金の場合、 66,000円(消費税込)
※ 代表者の方がお申込みおよびご入金ください
【受講時のパソコンについて】
EASE 5のインストールは、基本的にWindows PCのみです。動作環境について詳しくはこちらをご確認ください。
① 室内音響の基礎
② 室内音響シミュレーションとは
③ EASE5の機能
① 作図方法とターゲット会場の紹介
② 作図とマテリアル貼り付けの実習
③ スピーカー配置の実習
① Acousteerについて
② 直接音マッピングの実習
③ 結果の見方
① シミュレーションの手順について
② シミュレーションの実習
③ 結果の見方
① Probeモジュールについて
② シミュレーションの実習
③ 結果の見方
① AURAによるマッピングと反射音予測について
② シミュレーション実習
③ EARSによる可聴化実習
※カリキュラムは予告なく変更になる場合がございます
複数名様でお申込みの場合、各ご受講者様の、お名前、メールアドレス、お電話番号の一覧表エクセルファイルを、お申込みフォームでアップロードいただくことで、一括でお申込みいただくことができます。(一覧表例)
※お一人ずつお申込みいただくことも可能です。その際は、お申込みフォーム「複数名様でのお申込みですか?」の設問では、「ご本人のみ」をお選びください。
解説のあと実習といった流れで進んでいきますので、ご自身で作図からシミュレーションまでを体験していただけます。
ご不明点はその都度ご質問いただけますので、簡単なモデリングからシミュレーションまではEASE5を使えるようになります。
どんなソフトでも同じですが、セミナー後もどんどん使って慣れていただければ、早くお使いいただけるようになると思います。
お使いのMacが、BootCampあるいは他のWindows11の仮想ソフトウェアをサポートしていれば、AFMG製品はMac上で使用可能ですが、様々な理由からAFMGは推奨していません。Windowsマシンでお使いになることを強くお勧めします。
EASE5の動作環境について、詳しくはこちらをご確認ください。
ペア割引き+1名様分(¥66,000 x2 + ¥77,000)の受講料となります。
4名様以上でも同じ考え方です。
セミナー前にEASE5 Pro バージョンをお渡ししますので問題ありません。
EASE4をお使いの方や、EASE5導入ご検討中の方もぜひご受講ください。
基本的にはキャンセルはご遠慮いただいておりますので、充分ご検討いただいた上でお申込みをお願いいたします。
やむを得ないご事情でキャンセルされる場合、キャンセルポリシーにのっとってキャンセル料がかかる場合がございます。
銀行振込、Paypal支払い、Paypal経由でのクレジットカード支払いをご利用いただけます。
お申し込みフォームの「お支払い方法」で、請求書をお選びください。
基本的に、御社名宛で発行し、PDFメール添付にて送付させていただきますが、特別なご要望がございましたら、「備考」欄にご記入ください。