EASE Focus
~ メーカーに依存しないSRシステム設計が可能な、スピーカー直接音予測の最先端ツール
EASE Focus 3は、スピーカーの3Dモデリングを行う、フリーウェアの音響シミュレーションプログラムです。
EASE Focus 3を使用することにより、サウンドシステム全体をシミュレートして、複数のオーディエンスエリアや傾斜を持った会場に対して、最適な音響カバレッジを実現するスピーカーシステムのセットアップが可能です。

プログラムは、ラインアレイ、サブアレイ、ステアリング・カラム、および従来のポイントソースなど、あらゆるスピーカーシステムに対応しています。
70社を超えるスピーカーメーカーが製品データをEASE Focus 3用に提供しており、プログラム上で複数のメーカー製品を自由に読み出してシミュレーションすることができます。サポートメーカーについては、本国サイト「Overview of Supported Brands for EASE Focus 3」ページ をご確認ください。
EASE Focus 3のテクノロジーは、AFMGの音響シミュレーションソフトウェアEASEの計算エンジンに基づいており、高い分解能とGLLスピーカーデータフォーマットにより、20Hz〜20kHzの全周波数範囲で高い精度が得られます。
また、互換性のあるデータ構造により、EASEおよび他のAFMGソフトウェアパッケージとのデータ交換が可能です。






主な特長
- 会場のモデリング、オーディエンスエリアの入力、スピーカーの配置等を簡単に作図
- 70社を超えるスピーカーデータベースから、最大40まで自由にスピーカーを選択可能
- ラインアレイやポイントソースに加え、サブウーハーアレイのシミュレーションとチューニングが可能
- シミュレーション結果は、極性・位相・伝搬遅延などの影響を考慮し3Dマッピングで表示
- AFMGのFIRmakerを使用して、会場に最適化したFIRフィルタの計算が可能