この2つのオンラインセミナーは、EASE Focus3の作図や音響シミュレーションの基礎を学ぶ入門編と、より複雑な会場作図や高度な音響シミュレーションスキルを習得する応用編で構成されています。
対象は、入門編はEASE Focusを初めてお使いになる方から触ったことはあるくらいのレベルの方、応用編はすでに使用されている方です(全くの初心者の方でも入門編応用編と続けて受講も可能です)。
EASE Focusは、ラインアレイスピーカーはもちろん、ポイントソーススピーカーやサブウーハーの音響シミュレーションにも大変適しています。ラインアレイの場合と同様に、位相を考慮した周波数帯域とパワーのみを考慮した周波数帯域に分け、会場内の音圧レベルの分布を自動で計算します。例えば、イベント直前でも簡単な作図で実際に近い音の予測を行えます。
入門編では、EASE Focus3が持つ作図機能と作図方法、スピーカーデータのImportと配置方法、基本的な音響シミュレーション機能とシミュレーションのためのパラメータ設定やその意味など、使用開始のための準備を行います。
修了時には、簡単な形状の会場作図、ポイントソース・サブウーハー・コラム・ラインアレイなどの各種スピーカー配置、音圧分布のマッピングや距離による音圧レベル変化などを正しく確認できるようになります。
応用編では、レシーバーによる周波数および時間応答の予測、より複雑な会場の作図のコツ、会場の図面を取り込んだ作図、サブウーハーアレイの音響シミュレーション、フィルターによる各種補正、FIRmakerによる最適化など、高度な機能について学習します。 修了時には、EASE Focus3の機能をフルに使った音響シミュレーションを実施できるようになります。
本オンラインセミナーは、J.TESORIのこれまでのセミナーノウハウをふんだんに盛り込み、受講者の理解と習得に最も効果的なやり方で実施します。具体的には、解説用のスライドとEASE Focusを切り替えながら講義を進めますので、ネットに接続されたパソコン一台で支障なく受講できます。
講義は、Q&Aコーナーを設けると共に、定時に休憩を入れますので、参加者は疲れずに集中して受講できます。また、講義用のPDFテキストを事前配布しますので、予習も可能です。
さらに、今回のトレーニング動画をオンデマンドで視聴できるようにいたします(期限あり)ので、「もう一度確認したい」、「ここが難しかった」などの場合の復習ができるようになりました。
本セミナーの講師は、音響技術教育の第一人者である株式会社J.TESORI代表の栗山譲二が務めます。豊富な知識経験を元に、物理・心理・信号処理・エレクトロニクスなど様々な角度から受講者にアプローチします。
※終了いたしました。次回のご参加をお待ちしております。
日 時 | : | 入門編 応用編 |
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講 師 | : | 栗山 譲二(株式会社J.TESORI代表) |
受講対象 | : | 以下のような方に最適です。 入門編 EASE Focusをこれから使う方、ゼロからきちんと教わりたい方応用編 EASE Focusが持つすべての機能を駆使したい方 |
定 員 | : | 20名 ※定員になり次第締め切りさせていただきます |
教 材 | : | オリジナルテキスト(PDF事前配布) 参考)EASE Focus 3ダウンロードURL~プログラム本体とスピーカーデータ |
受講料 (税込み) | : | 入門編 7,700円 応用編 7,700円 入門編 + 応用編 13,200円 |
※カリキュラムは予告なく変更になる場合がございます