AFMG_Japan

機能一覧

  EASE  5 3つのレベル

EASE 5 には、Pro,Standard,JR の3つのレベルがあります。
Sabine/Eyringの式を用いて残響時間を計算する統計音響理論を用いたシミュレーションが可能なJR、反射音を含んだ幾何音響理論を用いたシミュレーションまでが可能なStandard、StandardにEASE4ではオプションだったAURAとEARSを含むフルパッケージがProです。

以下にバージョンによる機能の違いを一覧表にまとめましたので、選択のご参考になさってください。

機 能JRStandardPro
図面と 3D モデルのインポート
– CADツールからDWGファイルをインポート
– JPG や PNG などの画像ファイルを、元図として読み込み
– EASE 4プロジェクトをインポートおよびエクスポート
3D モデルの作成
– スナップ機能、拘束、相対座標、および図面からの投影を使用
– スライス、直交ビュー、および幾何学的解析機能
明快なソフトウェア構造と環境
– ドッキング機能とカスタマイズされた配置を備えた最新のウィンドウ管理
– ワイヤフレーム、X 線、ソリッドレンダリング、中央および平行パースペクティブを含むさまざまなモデルビューと表示
– モデル ビューのズーム、パン、回転のためのインタラクティブなマウス操作
– ハイライトとホバリング機能
豊富なスピーカーデータベース
– 世界の有名なスピーカーメーカーの大部分をカバー
– ラインアレイや操作可能なカラムを含む140以上のブランド 2500以上の製品
– 検索機能を含むデータベース管理
スピーカーの取扱い
– スピーカーの挿入、構成、および微調整
– スピーカーおよびスピーカーグループの信号処理機能
– スピーカーテーブルの表示およびエクスポート
ラインアレイ構成
– 詳細な構成が可能なラインアレイコンフィギュレーター
– フレームとボックスの選択、スプレイ角度の調整、インタラクティブなゲイン
– チューニングビューとスケマテッィクビューの表示
– XGLC(GLLコンフィギュレーション)ファイルのインポート
マテリアル管理
– 天井、壁、および床のレビュー済みマテリアルデータベース
– 検索機能とデータプレビューを含むデータベース管理
– カバーされた表面積を含むマテリアルの表形式の詳細情報
– 新しいマテリアルの作成と編集のためのマテリアルエディター
レシーバー
– マッピング、レスポンス計算、および可聴化のための位置指定
– 仮想平面としてオーディエンスエリアを定義
– リスナーシートの配置
マッピング機能
– フェース、オーディエンスエリア、リスナーシート位置でのマッピング
– 100Hz~10kHzの周波数範囲、ユーザー定義の帯域幅および解像度と重み付け
– 周波数応答、分布の統計処理
– 画像や表として結果のエクスポート
ダイレクト フィールド マッピング
– 会場作図モデルへのリアルタイムマッピング(Acousteer)
– 高速なダイレクトフィールドマッピングとカバレッジ分析
– 到達時間と伝搬遅延
– スピーカーカバレッジのオーバーラップ
– 初期時間遅延 (ITD) ギャップ
統計室内音響に基づく計算
– Eyringの計算式による残響時間の予測
– 測定された残響時間と騒音レベルのインポート
– 部屋の特性に関する詳細な音響パラメータビュー
– フェース、オーディエンスエリア、リスナーシートへの3Dマッピング
– トータルSPL とサウンドプレッシャーレベル L7、L50、L80
– 音声明瞭度 STI、ALCons
– D/R 比、クリティカルディスタンス(臨界距離)
– プライバシーインデックス、アーティキュレーションインデックス
反射を考慮した計算
– 初期鏡面反射によって拡張された統計音響マッピング
– トータルSPLおよびサウンドプレッシャーレベル L7、L50、L80
– 音声明瞭度 STI、ALCons
– D/R 比、限界距離、クラリティ
– ローカル減衰時間
反射パターン
– 3D反射パターンの視覚化と分析
– スピーカーの照準と反射板の向きの確認
– 音線と粒子の表示
– 結果ファイルの保存と呼出し
反射分析
– 反射の到着時間、レベル、方向に関するリフレクトグラムの個々の反射を選択して3Dビューで視覚化
– 方向分析のための3Dヘッジホッグ表示
測定プローブ
– レスポンスファイルとリフレクトグラムの表示と分析
– リフレクトグラム、インパルス応答、ETCビュー
– 3Dウォーターフォール3Dヘッジホッグの表示
– 周波数応答と音圧レベル
– 残響時間
– 音声明瞭度の結果 MTF、STI、ALCons
– クラリティとデフィニッション
– テール予測と追加
散乱を伴うフルレングス解析 (AURA)
– 散乱効果を含む 64bitおよびマルチスレッドに基づく高度なレイトレーシング機能
– 正確なフルレングスエコーグラムおよびインパルス応答
– ISO 3382 および IEC 60268-16に基づく音響指標
– 各種制御パラメータ
フルレングス マッピング
– フェース、オーディエンスエリア、リスナーシートの3Dマッピング
– ダイレクト SPL、トータル SPL
– デフィニッションとクラリティの尺度 (D、C50、C80)
– センタータイム、サウンドストレングス G
– 残響時間 EDT、T10、T20、T30
– ラテラルフラクション LF および LFC
– 音声明瞭度STI および ALCons
– 音楽と音声のエコー基準
– エコーグラムとヒストグラムの表示
フルレングスのレスポンス分析
– 分析と可聴化のためのリレクとグラムとレファレンスファイル
– レスポンスファイルのプローブモジュールでの詳細分析
– 可聴化のためのバイノーラル (BIR) ファイル
– アンビソニック可聴化のB フォーマット (WAV) ファイル
フルレングスの可聴化 (EARS)
– 直接音、レイトレーシング、およびフルレングスのレスポンス計算に基づいた可聴化
– 選択したHRTFを使用したBIRフィルターファイルの作成
– BIR ファイルのバイノーラルインパルス応答または周波数応答表示
– BIRファイルとドライ信号入力ファイル(WAV)を使用した可聴化、ライブソースを用いたリアルタイム可聴化
– ステレオ畳み込みとミキシング
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